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職員紹介




流体力学と金融工学の共通点に驚く

実はパイロットになりたくて、大学院でも流体力学を専攻していました。ある時、金融工学で使う有名なブラック・ショールズ方程式の形状や概念が、流体力学の方程式と類似していることを授業で教わり、衝撃を覚えました。 その後パイロットは身体検査で無理と分かり、それなら金融へ、と方向転換。当初は投資・運用に興味を持ったのですが、農林中央金庫は金融マーケットで存在感を持つ一方、第一次産業を支援するという社会的な役割もあり、誇りを持って働くことができると感じました。面接でも知的な刺激を与えてくれる個性的な人が多く、ぜひ自分も仲間になって働いてみたいと思い、入庫を決めました。

希望通りマーケット業務に就いた現在は、上司や先輩と互いの意見をフラットに交換しながら、エキサイティングな毎日を送っています。

“投資のプロ”を目指したい

資金為替部は農林中央金庫の資金繰りを担う部署です。私の所属する資金市場班の円貨チームは、大きく分けて二つの役割を持っています。第一の役割は、短期金融市場で効率的な資金の運用・調達を行うことです。そのために、日銀の動向をウォッチしたり、ファンダメンタル分析をしたりしながら、班内の資金繰り方針のもとになる金融政策の見通しを策定しています。

第二の役割は、農林中央金庫内部での基準となる金利を決めたり、TIBOR (タイボー:東京市場における銀行間の取引金利)を全国銀行協会に対して呈示したりするものです。このほか、定期預金などの金利設定も担当しています。

農林中央金庫のグルーバル投資を調達サイドから支える現在の業務は、まさに金融政策の変更局面の真っただ中にもあり、毎日面白く飽きることがありません。今後は投資サイドの仕事を経験したり、海外の大学院に留学してファイナンスの専門知識を磨いたりして研鑽を積み、将来は農林中央金庫内外の人から、“投資のプロ”と認めてもらえるような人間に成長していきたいと思っています。


一日のスケジュール

7:00~7:40
海外支店との約定処理と海外市場のチェック
前日にロンドン支店へオーダーした約定の処理を行うとともに、海外市場動向を情報端末や海外の金融機関のレポートを用いてキャッチアップ。
7:40~8:20
取引準備と方針検討
前日にロンドン支店へオーダーした約定の処理を行うとともに、海外市場動向を情報端末や海外の金融機関のレポートを用いてキャッチアップ。
8:20~8:50
班内・部内での朝会
期日が到来する取引のチェックを行い、資金繰り担当者とポジション状況を相談。また、各商品・市場のイールドカーブや、既にオープンしている市場動向を基に今日のレート感を形成。
8:50~11:30
班内・部内での朝会
円貨・外貨の各ディーラーから前日の執行報告と当日の取引予定、方針の確認。その後、為替班や市場金融課を含め部内にて前日の市場動向についてミーティング。
11:30~12:30
お昼
食堂は、メニューがたくさんあって悩む。たまには外にコーヒーを買いに出るが、読み切れなかった新聞や、情報端末に流れてくる新しいニュースに目を通していることが多い。
12:30~15:30
午後の取引・会議等
レポ取引、金利先物の執行や、日本銀行へのレポレートの日次報告。取引に余裕のあるときは、資料作成を行う。後輩に取引を任せ、新商品導入プロジェクトの会議に出ることもある。
15:30~16:30
取引報告作成
本日行った取引の執行報告を作成し、資金繰り担当者へ執行状況を報告。時には、市場関係者、日本銀行の短期金融市場担当者と情報交換や、エコノミストを招いての勉強会を行うこともある。
16:30~19:00
取引の続き・資料作成
T+3スタートのGCレポの約定やロンドン勢の入ってきたユーロ円市場でのデポ取引を執行。また、当日の市場動向を纏めた日報の作成や各種資料の作成。市場動向によってはロンドン勢との取引で遅くなることもある。
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