農林中央金庫新卒採用サイト2011

企業情報採用情報Q&Aサイトマップ
TOPへ農林中央金庫を知る仕事紹介職員紹介教育制度
意味のある銀行 農林中央金庫 新卒採用サイト2011

職員紹介




新BIS規制に対応した「回収率格付制度」を確立する

2006年2月1日付で、特定事項対策班へ配属されました。このチームは現在の統合リスク管理部の前身で、新BIS規制を受けて農林中央金庫の内部統制とリスク管理にかかる課題に対応するために設置されたものでした。審査、評価、管理と、複数の部署にまたがり行われていた従来のリスクマネジメントを総括するとともに、制度などの一元化が図られることになったのです。そして私は配属以降、新たに「回収率格付制度」を立ち上げるとともに、リスク管理の高度化を進めるべく、現在もその任務に当たっています。

もともと各金融機関は、債務者に対して自前の格付けを行ってきました。しかし債務者がデフォルトする確率のみならず、デフォルトした場合、どれくらいのパーセンテージで融資した資金が回収できるのか。その数値をさらに精緻なものにしていくことが、リスク管理の高度化には不可欠です。そのためにも「回収率格付制度」の確立が求められていたのです。

情報収集のためにニューヨークへ

デフォルトした融資先や案件の属性を含めて、私が過去のデータベースから広範囲に集めたデータは数万件に及びます。そしてそのデータを一つひとつ既存のシステムと機能付けることで、回収率に基づいた格付けが正しく行われるか、何度もシミュレーションを重ねてきました。同時に最先端を行く金融機関の手法を学ぶべく、必要とあらば上司とニューヨークにも飛んで、大手の商業銀行や格付機関からも情報を集めました。

その甲斐あって、2006年9月に制度の制定にこぎつけました。しかし仕事はそれで終わりというわけではありません。データの抽出の仕方によっては、格付けの結果も大きく変わってきます。したがって今後は過去のデータをさらに整備するとともに、新しいデータも蓄積し、制度をブラッシュアップさせていく必要があるのです。ここからはじき出される数値が、リスク管理はもとより収益機会や収益管理にも直結し、ひいては経営戦略に欠かせないものとなっている以上、非常に重要な任務です。

ゴールはないけれど、金融機関として絶対不可欠なこの課題に、今後も挑み続けていくつもりです。


一週間のスケジュール

MON
内部格付制度2班内での週次打合。1週間のスケジュール確認を行う。統合リスク管理部全体では30名程度だが、そのうち内格制度2班は部長代理含め3名。(1)債務者格付制度の設計および高度化、(2)回収率格付・信用リスク削減手法に関することが主な業務分担だが、自分の担当は主に(2)。
フロント部店が保証契約を締結する際の事務手続きについて、新BIS規制に合わせた対応に改正するため、改正案を事務企画部と打合せ。
TUE
朝の日課としてBasel委員会、金融庁、日銀のHPを定期的にチェックし、最新情報があれば部内にメールで連絡。
新BIS規制対応かかるシステム化の週次定例検討会。企画管理部、システム企画部、NICと各課題の進捗状況の確認と、新規要望事項の検討を行う。
WED
打合せがない日は金庫データベースを使いデータ加工をしている時間が多い。この日は9月末から導入される回収率格付について、過去の勘定データ・保全データ等により、格付が正確に付与できるかを試行。
午前中の作業を継続。多様な資産を保有するため、データの種類も豊富。自分だけでは解決できない課題も多く、上司と相談。的確なアドバイスを受け取り作業再開(と思ったらまた相談ということもしばしば…)。
THU
月曜日に事務企画部と打合せした保証事務手続きの改正案について、企画管理部・審査部・貸出所管部に提案し、改正案の制定に向け合意を図る。
回収実績を収集し、蓄積する回収データ蓄積システムをバージョンアップさせるため、NIC等システム関係者とシステム要件定義の打合せ。データセット方法は当然ながらあいまいな定義が許されないため、データの取得元がどのシステムでどう保有しているか一つ一つ確認が必要。
FRI
部内の週次打合せ。翌週のスケジュール確認や各班の業務進捗状況の確認や課題整理を行う。
債権回収率の数理モデルにかかる外部セミナーを受講。
SAT
家族で公園と買い物に。最近はミニカーを買わないと子供が店から出てくれない…。
SUN
久しぶりにスポーツジムで運動。入庫時の体重に戻すことがひそかな目標だが、道のりは遠い。
このページのトップへ
Copyright © 2009 The Norinchukin Bank All Rights Reserved